大相撲の試合15日間はドラマチックです。
横綱照ノ富士大相撲名古屋場所で、見事10度目の優勝を果たしました。

とくに、二場所連続で休場をしていた後の復活劇は印象的でした。
平幕隆の勝との優勝決定戦では、横綱照ノ富士としてのプライドを感じました。
横綱照ノ富士は、両腿は疲労で蓄積して限界にきていたと思います。
隆の勝に追い込まれた状態での優勝決定戦。
隆の勝の気迫が物凄い勢いで私の気持ちに心に響き伝わってきます。
横綱照ノ富士は、真っ向勝負で隆の勝の当たりを堂々と受け止めました。
でも、本当に危なかったです。
土俵ぎわで右を巻き返したとき、横綱照ノ富士のプライドが息を吹き返しました。
最後は腰を落とし盤石の体制で寄り切りました。


技能賞:平戸海
殊勲賞:大の里
敢闘賞:隆の勝

横綱照ノ富士は、名古屋場所を制するのは初めて。
来年から名古屋市北区に建設中のIGアリ-ナで開かれるため、愛知県体育館で開催される名古屋場所としては最後の優勝者となりました。



愛知県体育館ご苦労様!ありがとうございます。
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