令和五年大相撲九月場所9月12日(火)3日目観戦! 

コロナが、落ちついて四年振りに大相撲を観戦してきました。

やっぱし、テレビで見るのとは大違いです。

大相撲は生の迫力、体格の大きい力士が全力でぶつかり合う迫力、(ぶつかる音)

その半分もいかない力士の全力でぶつかり合う迫力も、、とても見応えがあります。

また、会場のもの凄い熱量、興奮してしまう大相撲を観戦してきました。

東京、墨田区にある両国.国技舘は、大相撲の聖地です。

相撲のぼり旗も、風情があっていいものです。

土俵の興奮を間近に感じながら飲んだり食べたり出来るのも、大相撲の楽しみです。

焼き鳥、ちゃんこ、力士弁当など名物グルメが数々あります。

お土産も,豊富で、スイ-ツ親方の店.第62代横綱.大乃国の芝田山親方厳選のスイ-ツもあります。

大相撲秋場所3日目は、上位陣全勝は消えました。

新大関豊昇龍は、小結翔猿に送り出され、黒星先行となる2敗目を喫しました。

かど番の2大関は霧島が北勝富士に寄り切られて初黒星。

貴景勝は明生を突き落として2勝目を挙げました。直向きに頑張る姿、常に真っ向勝負です。

かど番大出で頑張ってほしいです。

北勝富士は初日から3大関を破って3連勝です。上の勝ちっ放しはいなくなりました。

北勝富士が霧島に勝ち、自信2度目となりました。「3日連続大関突破」を達成しました。

昭和以降の平幕では、3度記録した安美錦(現安治川親方)以来2人目の快挙ですが、

「たまたま自分の相撲が取れただけ。調子に乗らないように」と冷静に語りました。

新大関の豊昇龍はうるさい翔猿に消極的な相撲を取り、連敗となりました。

相手の様子を見ながら立ったものの、いなされると両足がそろって前傾姿勢に。最後は回り込まれ土俵下まで送り出されました。土俵に戻ると、唇をかんで悔しさをあらわにしました。

「ちょっと失敗した。これも勉強」淡々とした様子で国技舘を後にしました。

復調への意志を示した、幕内下位に甘んじている御嶽海が、

新大関で11勝した昨年春場所以来の初日から3連勝。

決まり手は全て速い攻めからの押出しです。「自分の相撲を意識した。それしか出来ないので。」

原点に戻り、迷いなく持ち味を発揮しました。先場所は、直前に父.大道春男さんが他界。

心労もあって3勝12敗と大敗しました。場所後に地元長野に帰った際、

亡き父に謝り、誓ったといいます。「また三役を目指すから、ちょっと力を貸してよ」と。

まだまだ、この地位では終われないと思います。父との約束を果たすためにも、白星を積み重ねて頑張って下さい。

大相撲3日目にして上位陣全勝が消えるとは予想もしていませんでした。

横綱照ノ富士が休場の中、何が起きるのかが、分からないのが大相撲です。

大相撲15日間は、お相撲さん一人一人の人間ドラマです。私は熱く応援しています。

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