令和4年東京・両国国士館・5月大相撲大荒れの夏場所

東京・両国国士館・大相撲大荒れの夏場所

5月22日千秋楽を迎えました。

今回の夏場所は平幕力士の活躍が目立ちました。

休場明けの横綱・照ノ富士が大関御嶽海を、寄り切り、

12勝3敗で3場所ぶり7回目の

優勝を果たしました。

休場明けの横綱照ノ富士は序盤戦は苦しみました。

初日の大栄翔をはじめ、玉鷲、隆の勝といずれも

出足の鋭い押し相撲の力士に不覚にも負けて

しまいました。

それでも終盤に入ると本来の相撲を取り戻してきました。

平幕の隆の勝、3敗を守りトップは横綱・照ノ富士

2人となりました。

平幕の隆の勝、人柄のよさがあふれていて

可愛い笑顔が、

見ていて好感が持てます。

大相撲は、15日間にはドラマがあります。

東前頭6枚目、宇良は13日目に関脇阿炎に敗れた相撲で

左足関節捴捻挫負傷。

今場所は13日目まで9勝4敗と好調なだけに残念です。

宇良は体の柔らかさと回り込みのうまさがあります。

勝ち負けは関係なく宇良の相撲は何をしてくれるのか

ワクワクしてしまいます。

平幕佐田の海(35歳)熊本出身

躍進、あつい思い、年齢は、関係ないのだと

つくづく実感してしまいました。

燃える闘志、感じてしまいました。

幕内最年長37歳玉鷲、若々しく相撲は群を抜いて

います。

3場所連続で金星を挙げたことは素晴らしいです。

また、相撲の内容も、とても37歳とは思えない立ち合いです。

大相撲は、15日間には、力士の熱い闘志、躍進

勝利への強い執念、すべてを出し切る気迫

大相撲は、見応えのあるドラマだと思います。

休場明けの横綱照ノ富士は、体調が万全ではない中

大関2人が負け越す中での、

一人横綱の責任を果たしました。

大荒れの夏場所での優勝、

横綱照ノ富士心からおめでとうございます。

三賞の受賞力士(左から)

殊勲賞の大栄翔と隆の勝・敢闘賞の佐田の海

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